|
 |
| プロフィール |
|
Author:Yururi
せっかちな関西人。 TBだけでも大歓迎です!
|
| カレンダー |
|
03
| 2008/04 |
05
| 日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| - |
- |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
| 6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
| 13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
| 20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
| 27 |
28 |
29 |
30 |
- |
- |
- |
|
|
 |
|
| 胡同の理髪師 |
監督:ハスチョロー (2006年 中国) 原題:剃頭匠/THE OLD BARBER
【物語のはじまり】 北京の胡同の古い家に、93歳のチンお爺さんはひとりで暮らしている。 窓から朝日の差し込む6時には目覚め、入れ歯をはめ、鏡の前で白髪にクシを入れる。 今朝は、毎日きっちり5分ずつ遅れる時計を修理に出そうと思い立った。 (公式サイトから転記させていただきました)
実際に93歳の理髪師チン・クイさんが主演されているこの映画、 何か滋養のあるものをとった時の栄養分みたいなものが、 じわじわと心地よく心に染みわたってくるような作品です。
胡同(フートン)は北京の旧城内にある伝統的な家屋が立ち並ぶ街。 そこに暮らすチンお爺さんや周りの人達の日常風景を描いているのですが、 このチンさんの生きる姿勢というか暮らしぶりがとても清清しい。
理髪師というのは、地味ながらも客には腕の違いがはっきりとわかる職業ですよね。 今まで3度程“顔そり”というものを理容師の方にお願いした事がありますが、 上手い理容師の方には本当に尊敬の念を抱きます。気持ちいいんですよね!とにかく。 そういう人は道具(カミソリ)等も入念にお手入れしているイメージがあります。
と、話を戻してチンさんは淡々と仕事をこなしていますが、その仕事の丁寧さは おのずと画面からも伝わってきます。カミソリを持つ姿を安心して見られたのは 「スウィーニー・トッド」と対照的やなぁ。(^-^;A
そんなチンさんは“職人”としてだけではなく、いろんな面でまっとうにそしてシンプルに よけいなものをそぎ落として生きてきた人であり、それが顔ににじみ出ているんですね。
また、出演者の人達はほとんどが素人という事ですが、それがなんともいえない味わいを 醸し出しています。先日見た「トゥヤーの結婚」でもそうでしたが、等身大で演じる素人の 人達の素朴さとリアリティにはこちらを物語に引き込むと同時にホッとさせるものがあり、 その作品に愛着を持たせるんです。
近代化によって消えていく運命にある胡同という街、そこに住む人々への愛惜も感じられます。 登場する猫の使い方もあっさりと、けど印象的でグッときました。素敵な映画ですね。 もう一度観に行こうかな。。。
十三第七藝術劇場にて観賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|

| スルース |
監督:ケネス・ブラナー 原題:SLEUTH (2007年 アメリカ)
【物語のはじまり】 ロンドン郊外の邸宅に住むベストセラー推理小説家ワイク(マイケル・ケイン)の元に、 彼の妻の愛人ティンドル(ジュード・ロウ)がやって来る。 「奥さんとの離婚に合意してほしい」と言うティンドルに、ワイクはあることを提案。 それは、ワイクが所有する高価なネックレスをティンドルに盗み出してほしいというものだった。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
元々舞台劇だった作品を映画化した『探偵<スルース>』のリメイク版。 1972年に製作された『探偵<スルース>』でワイクを演じたのはローレンス・オリヴィエ、 そして愛人役が今回ワイクを演じたマイケル・ケイン(監督はジョセフ・L・マンキウィッツ) というすごく興味をそそられる顔ぶれ。圧倒的にこっちの作品を観たいじゃないですか! けど、この『探偵<スルース>』は悲しい事にDVD化されていないんですね。。。 なんてこと!
ところで今作品は結論から言うと、2/3あたりまではググッと引き込まれて面白い! という感じでした。素直な性格(?)の私はまんまと騙されますし。(^-^; マイケル・ケインの老いていく男の嫉妬と狡猾さの様なものを感じさせる演技は ねっとりしてますねぇ。ジュード・ロウもいやらしい役がうまいし。“卑しい美”というか。 そういう意味では彼が主役の(マット・デイモンじゃなくて)「リプリー」を 観てみたかった気もします。 残念ながら、後半はその面白さが失速してしまった感じでしたが、 英国人俳優2人の魅力を楽しめる作品ではあります。
テアトル梅田にて鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|

| ノーカントリー |
監督:ジョエル・コーエン 、イーサン・コーエン (アメリカ 2007年 ) 原題:NO COUNTRY FOR OLD MEN
【物語のはじまり】 狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、 死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。 危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、 謎の殺し屋シュガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。 事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
コーエン兄弟の作品の中では、『ビッグ・リボウスキ』や『オー・ブラザー!』の様な 可笑しくってとぼけた味わいの映画が好みなんです。 というわけで、さほど期待してなかったこの作品。 なんだか恐いコワイとの前評判が聞こえてきていた割には『バートン・フィンク』の様な、 わけのわからない恐さは感じられなかった。(大きな意味では恐ろしい話ですが)。 それでもクスッとした場面はほんの少しで、全体的には暴力的で目をおおいたくなる シーンも多かったですね。
やはり癖のあるキャラクターのオンパレードでした。私的にツボだったのはウディ・ハレルソン 演じるカウボーイですね。あのわきの甘さはなんなんやぁーとツッコミを入れたくなりましたが。 ジョシュ・ブローリンはいかにも南部の荒くれ男っぽいし、その妻を演じたケリー・マクドナルドも テキサスの田舎者の妻に見えるんですよねー。みなさん上手いです。
そんな中、案外キーパーソンであるはずのトミー・リー・ジョーンズが目立ってなかった様な。 『ファーゴ』でフランシス・マクドーマンドが演じていた警察署長(妊婦)がユニークだったんで、 保安官という役どころに期待がふくらみすぎたのかもしれません。
ストーリーもやけにさくさく進んでいって、意外性はあまりなかったですね。 上手く言えませんが、なにかストレートすぎて、変てこりんな味わいがあまりなかったせいか 正直言ってこの作品は私にはあまり面白く感じられなかった。 ハビエル・バルデムは『ハモンハモン』のエロエロなイメージがあったので この役で見た時に笑ってしまったし、それが敗因の一つかもしれません。(違うって!)
梅田TOHOにて鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|

| 地上5センチの恋心 |
監督: エリック・=エマニュエル・シュミット (2006年 フランス/ベルギー)
【物語のはじまり】 10年前に夫を亡くしたオデット(カトリーヌ・フロ)は、 女手一つで息子(ファブリス・ミュルジア)と娘(ニナ・ドレック)を育ててきた。 昼間は百貨店勤務、夜は羽飾りの内職で忙しい彼女の唯一の楽しみは 大ファンの作家バルタザール(アルベール・デュポンテル)の小説を読むこと。 ある日、彼女はあこがれの作家のサイン会に出かけるが……。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
ここのところフランス人女優でコメディエンヌ的要素を持つ人と言えば、 まっ先に思い浮かぶのがカトリーヌ・フロ。 (近々上映される「譜めくりの女」 (2006)ではまた違ったイメージを見せてくれそうですが。) そんなフロが演じる主人公がすごくキュートなんですが、それがフロ自身のもつ雰囲気と重なり、 より一層魅力的に感じられるんです。 対照的にバルタザールは大人になりきれないダメダネなオヤジなんですよねー。 そんな彼もなにか憎み切れない可愛げがあったりしていい味付けに。
この映画には、踊子の羽根や安物の人形達等印象的なアイテムが出てきます。 普通に考えると貧乏くさいこれらの品物がオデットの魔法にかけられて なんだかふんわりとした可愛い印象に変わるのが不思議。キッチンとの間仕切りに かかってるプラスチックっぽいのれん(?)のちょっと安っぽいのもいい感じです。 「イエスさん」という不思議な人物の存在が気になっていましたが、 あーこう繋がってくるかぁと後半なって納得。
「チキータ・マダム」等、ジョセフィン・ベイカーの曲たちが日常の風景を 楽しく盛り上げてくれて、ウキウキしてしまいます。 (オデットの元気の源はバルタザールの本よりもこっちでは?!) 日々の生活の中に小さい幸せをみつける努力をしたいなぁ、と感じさせてくれる作品。
梅田シネ・リーブルにて鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|

| 悲しみが乾くまで |
監督:スサンネ・ビア (2008年 アメリカ/イギリス)
【物語のはじまり】 夫のブライアン(デヴィッド・ドゥカヴニー)と2人の子どもに囲まれ、 幸せな日々を送っていたオードリー(ハル・ベリー)。 しかし、ブライアンが事件に巻き込まれ死亡。その葬儀の日、オードリーは 夫の親友ジェリー(ベニチオ・デル・トロ)と再会する。 ジェリーはかつて弁護士だったが、今はヘロインにおぼれ、堕落していた。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
この作品も「しあわせな孤独」「ある愛の風景」と同様、愛する人が亡くなった (もしくは全く別人の様になってしまった)後の喪失感や焦燥感、 そしてそこからの再生を描いています。メジャーな俳優での英語作品だという事以外は 同じで、スサンネ・ビア節みたいなものはそのまんま。 ストーリーそのものというよりは、登場人物の心理描写で魅せてくれる。 心のひだひだがなんとなく感じられる様な表現とでも言えばいいんでしょうか。 女性ならでは(なんて言うとフェミニストの人に叱られそうですが)の繊細さが 感じられるちょっと詩的な作品です。
ベニチオ・デル・トロ。。。。相変わらずの存在感。なんなんやろねー、これは。 「ラスベガスをやっつけろ」でのクレージーなジャンキー役とは対照的に、 ネガティブな理由で麻薬中毒に陥ってしまい、もがき苦しんでいる役。 私はオードリーよりもこのジェリーの方に感情移入して、彼を中心として作品を観ていました。 ジェリーがヘッドフォンで聴いていた曲もイカしてたし。彼が外の世界から話しかけられて、 ヘッドフォンを外し音が消えていく瞬間こっちまで何故か、あーっ現実に引き戻されるぅって 気持になるんですよね。エンドロールにヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲を もってくるあたりもクール!(なんて言ってみたりするぅ)
ネットリ系のデル・トロと、ちょっと乾いた感じのするハル・ベリーの コンビネーションがいい。
梅田ガーデンシネマにて鑑賞 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|

| 魔法にかけられて |
監督:ケヴィン・リマ (2007年 アメリカ)
【物語のはじまり】 “アニメーションの世界”に暮らす心優しいプリンセスのジゼル(エイミー・アダムス)は、 夢にまで見た王子様との結婚式の当日、意地悪な魔女に騙されて魔法をかけられてしまい、 世にも恐ろしい世界へ追放されてしまう。そこは“おとぎの国”とは正反対の刺激的な “現代のニューヨーク”で、ジゼルはパニックに陥ってしまう。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
実は、ディズニー映画のロゴを観てあの音楽を聞くだけでドキドキしてしまう私です。 そして今回の映画は「眠れる森の美女」に登場する様な森と家の登場。しかーし! ディズニーのアニメーションに登場するキャラクターはいつからこんなに品が無くて 大雑把で、美しくなくなってしまったんでしょうか? かつてリトルマーメイドのアリエルの顔のケバさについていけなかった記憶はありますが。
「眠れる森の美女」の芸術的に美しい背景のイラストや、バンビに登場する動物達の愛らしさや 自然風景の描写等、少なくても1960年位までのディズニーアニメは今のモノとは違う 繊細さと愛らしさがあったとにと、ついつい懐かしんでしまいます。
という訳で、今回のアニメーションはヒロインの顔の下品さにとまどっている間に、 舞台はニューヨークの実写版へと。ここからが面白い。 主役のエイミー・アダムス、33才でも頑張ってプリンセスになりきってました。 正直言ってあまり個性やカリスマ性は感じられない彼女ですが、この役にはピッタリ! ですね。さんざんアニメーションの悪口を書いた後でこういうと印象悪いかもしれませんが、 アニメのプリンセスがそのまま現実化した感じなんですよねー。
それは、ジェームズ・マースデン(エドワード王子)やスーザン・サランドン(ナリッサ女王) にも言える事で、特にイギリス俳優ティモシー・スポール(ナサニエル)はアニメーションを 見ている時から配役の予想がつくほどの酷似っぷり。
一つ難を言うと、前半のいろんな生き物達が集合するシーンは、あの生き物が超苦手な私としては グロくて辛かったんです。アニメーションという虚構の世界と現実のニューヨークの対比として あえて登場した生き物の一つかもしれませんが、私には必要ない様な気がしました。 うーっ、夢に出てきそう。。。。
ジゼルの浮き世離れした(当たり前やけど)はじけっぷりが可愛っくて、 楽しい気分にさせてくれます。過去のディズニーアニメと関連するシーンも色々あって 面白いし、音楽もいいっ。 はずかしげも無くやり切ってしまうこの勢いがアメリカ的でいいかも。 ヒロインに関しては、最後迄観た印象として自立してる感がある所が、今っぽいかな。 エンドロールのイラストもさりげなく可愛くて素敵。
TOHOシネマズ梅田にて字幕版を鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|

| 4ケ月、3週と2日 |
監督:クリスティアン・ムンジウ (ルーマニア 2007年)
【物語のはじまり】 チャウシェスク独裁政権末期のルーマニア、大学生のオティリア(アナマリア・マリンカ)と ガビツァ(ローラ・ヴァシリウ)は寮のルームメート同士。実はガビツァは妊娠していたが、 中絶は法律で禁じられていた。中絶手術の当日、予想外の事態が重なり手術の機会を 逃しそうになるが、オティリアは親友のためにある決断を下す。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
久しぶりに緊張感を持って映画を見た。 「スウィーニー・トッド」も違う意味での緊張感(切り裂きシーンが苦手!)はあったけど、 それはもう全然違うし。元々ユル系(?)の作品が好きなので、他の人よりも余計に そう思うのかもしれませんが。この緊張感は「フランドル」(これはもっと辛かった!)とか、 「ロゼッタ」「息子のまなざし」等のダルデンヌ兄弟の作品を観た時のものに近い。 そういえば、これらの作品はすべてカンヌ映画祭でなにがしかを授賞している。 カンヌの好みの一つなんでしょうか?
主人公のオティリアは真面目でいかにもストレスを溜め込みそうなタイプ。 観ているこちら側にもストレスがかかる。誠実で優しい人だからこそ、 周りによかれと思った行動がから回りしてしまう感じが悲しい。
対照的にガビツァは無邪気でだらしないけど、むしろ彼女の脳天気さに救われる。 あんまり友達にはなりたくないけど。(^-^;A
オティリアのイライラのピークは彼氏の実家で食卓を囲むシーンなんですが、 日常のどうって事ない会話と風景と彼女との対比が面白い。
緊張感のピークはラストのあたり、夜の町を歩き回るオティリアに自分を重ね 少なからず恐怖を感じさせられる。監督の意図したまんまはまってる感じ?!
この時代の東欧におけるある種空気の重さみたいなモノを感じられる作品。 出来ればラストにひとひねり欲しかったのと、エンディングの音楽があまりにも 唐突なのが残念賞。
テアトル梅田にて鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|

| トゥヤーの結婚 |
監督:ワン・チュアンアン (2006年 中国)
【物語のはじまり】 中国内モンゴルの北西部、事故で下半身不随となった夫と幼い子どもたちと暮らす トゥヤー(ユー・ナン)。砂漠化の進む草原で朝から晩まで畑仕事や水くみ、 羊の放牧に明け暮れるが、寝たきりの夫を抱えた厳しい生活と、日々の重労働から 彼女の体は限界に達していた。そしてトゥヤーは生きるため、家族への愛から ある決断を下す。(シネマトゥデイより転記させていただきました)
うーん、トゥヤーがなんとも魅力的。「秋菊の物語」(チャン・イーモウ監督作品)の コン・リー演じる秋菊を思い出しました。大陸の女性は逞しい! センゲーでなくてもずっとついていきたくなるよなぁ。 なんだかぶっきらぼうで愛想はないけれど、一筆書きで書いた様なすっきりとした 気持のいい顔をしている所も似ています。学なんて無くても聡明で美しい。 すっごい着膨れてる所も一緒。(=^_^=)
素人らしいバータルやセンゲーもいい味出てました。センゲーなんか情けないところが めちゃくちゃリアルで可愛げあるんですよね。
善良な人が一生懸命に生きていく物語なんですけど、急激な変化により消滅していきつつある 内モンゴルの昔ながらの生活をどこか惜しんでいる様な、そんな作り手の感情も伝わってきます。
冷静に考えると大変な生活なんですが、なんだか微笑ましくさせるそんな魅力ある作品。 無限にも思えるモンゴルの水平線が涙で滲んでしまいました。
梅田ガーデンシネマにて鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|

| マイ・ブルーベリー・ナイツ |
監督:ウォン・カーウァイ (2007年 香港/中国/フランス)
【物語のはじまり】 恋人の心変わりで失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、元恋人の家の向かいにある カフェに出入りするようになる。毎晩、ブルーベリーパイを用意してくれるオーナー、 ジェレミー(ジュード・ロウ)と話すことで、徐々に慰められていくエリザベス。 しかし、どうしても終わった恋を引きずってしまう彼女は旅に出る決心をする。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
なんだかとても、懐かしい気持になりまたした。 街の灯りや夜の高架を走っていく電車の風景、カフェのウインドウ越しに見る登場人物達、 そして、あの残像を残したカメラワーク等(ちょっと多用しすぎって感もありましたが)、 舞台と登場人物こそ違え「恋する惑星」じゃないですかぁー。 なんだか優しい気持になれる映像でホンワカするんですよね。
それともう一つ好きなのは、登場人物達を優しい目線で描いている感じ。 ノラ・ジョーンズのまだあか抜けない子娘的な所も可愛いし、 対照的なレイチェル・ワイズの色香や、ナタリー・ポートマンのすれっからしぶりも素敵。 でも、この二人の女性の描き方はちょっと単純な感じにも思えましたが。 一番よかったのはジュード・ロウ。ノラ・ジョーンズとの対比でちょっと年を重ねて くたびれかかった感じに萌え〜。がつがつしてない枯れた感じに若干さしかかった所が よかったのかもしれませんね。
ストーリーのスロウな展開と、まったりとした音楽がマッチした作品。 あっ、でもノラ・ジョーンズのパイを食べ方がちっとも美味しくなさそうだったのが残念ブー!
TOHOシネマズ梅田にて鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|

| アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 |
監督:バーバラ・リーボヴィッツ (2007年 アメリカ)
世界中のセレブを被写体に活躍を続ける女性写真家アニー・リーボヴィッツに迫る ドキュメンタリー。輝かしい成功を手にした一流のポートレート・フォトグラファーが、 女性として母として全力で生きる原動力を、セレブへのインタビューや撮影秘話などから 浮き彫りにする。(シネマトゥデイより転記させていただきました)
なんだかとても惹き付けられ心ゆさぶられる写真、そんな写真展に行った様な気分。 アニー・リーボヴィッツの名前は知らなくても、見た事のある有名な写真の数々。 それらの写真が撮られたいきさつが被写体となった本人たちの口から語られ、 否応無しに興味をそそられる。 とはいっても私個人、アニー・リーボヴィッツその人自身には特に興味は湧かないので、 アニー自身の私生活についてはサラッとしか触れられていない所もまた好感が持てた。
映画「マリー・アントワネット」のプレス写真(?)などは、まるで当時の 絵画を思わえせる様な素晴らしい出来映えでうっとりしましたぁ〜。 それにしてもアニーという人は写真の才能はもちろん、現場の雰囲気を和ませる 能力とパワーに秀でている様で、見ていて気持がいいですね。 どんな仕事でも結局は人との関係性を上手く運べる人間性というのが重要だと思うので、 なんだか学ぶべきものがありました。
梅田ガーデンシネマにて鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
|
|
 |
|