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Author:Yururi
せっかちな関西人。 TBだけでも大歓迎です!
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| 西の魔女が死んだ |
監督: 長崎俊一 (2008年 日本)
【物語のはじまり】 中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は登校拒否になり、 大好きなおばあちゃん(サチ・パーカー)の住む田舎で過ごすことになる。 日本に長年住むイギリス人のおばあちゃんは、西の魔女と呼ばれていた。 まいはおばあちゃんから魔女の手ほどきを受け、何でも自分で決めるということを教わる。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
今日は「ネコナデ」を観るつもりが、1回しかない昼間の上映はすでに満席。。。。 仕方がないので(ごめんねチェブ!)、もっと後でみる予定だった「チェブラーシカ」を 観る事に。癒されました(=^_^=)
ところで「西の魔女が死んだ」ですが、無知な私は梨木香歩さんについて全く存じ 上げませんでした。この映画の原作をはじめ、『裏庭』や『沼地のある森を抜けて』等、 読んでみたい作品の数々をかいておられるんですね。
そんな原作のファンと思われる方達が、いろいろと映画について話しこんでいる姿が 印象的でした。多くの人達に愛されている原作を映画化するというのは、 色々な意味でハードルが高くなりますね。
さて、映画の方はシャーリー・マクレーンの実娘でもある、おばあちゃん役の サチ・パーカーさんが素敵でした。先日亡くなったアメリカの絵本画家、 ターシャ・テューダーさん(彼女のいい意味での枯れた雰囲気はありませんが)を ちらっと思い出す様ないでたちで、柔らかい印象です。 そして撮影のために建設されたロケセットがいいですねぇ。 こちらはターシャ・テューダーさんの庭とは違って非常にこじんまりしている様子ですが、 可愛らしくて遊びに行ってみたくなりましたよん(2009年1月4日まで一般公開されています)。 高橋真悠ちゃんも、傷付きやすくて潔癖性な少女役にはまってました。
人間の基本的な営み、当たり前の事をフツーにするというのが案外難しいよなぁ、なんて 考えさせられるお話です。ちょっとファンタジックで清清しい映像も素敵。 涼感を得ることができる夏にピッタリな映画かも!?
梅田ガーデンシネマにて観賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| 歩いても 歩いても |
監督:是枝裕和 (2007年 日本)
【物語のはじまり】 夏のある日、横山良多(阿部寛)は妻のゆかり(夏川結衣)と息子のあつし(田中祥平)と ともに実家に帰省した。この日は、15年前に他界した兄の命日。 しかし、失業していることを口に出せない良多にとって、両親(原田芳雄、樹木希林)との 再会は苦痛でしかなかった。(シネマトゥデイより転記させていただきました)
上手い役者を集め上手い演出で魅せる。
今週は土曜出勤だったので日曜日に映画館へと足を運びましたが、人気あるんですね! この作品。アチチッの天候の中、たくさんの人達が観に来ていらっしゃいました。 (“梅ガデ”は駅から遠いのが、この季節には正直ツライ。( ̄▽ ̄;A )
樹木希林という人は、こういう主だった役(「東京タワー」とか)を演じている時なんかよりも、 傍役の時の存在感がすごく好きなんですよ。っていうのも、やっぱり何かしらアクとか 個性とかが強く出てしまっている役者さんだからかなとか思ったりします。 それでも長女との漫才の様な掛け合いも面白かったし(ちょっとクドい所もありましたが)、 後半、人間の恐さみたいな所を感じさせられゾクッとします。 この母は、ある意味すごく恐ろしい役でしたねー。 作品のタイトルにも関係するエピソードもちょっとこわい気がした。
ところで、長女の夫役の人がさりげなく上手いなと思ってたら、 高橋和也さん(元、オトコグミ!)だったんですね。全然わからんかったぁ。 「ハッシュ!」にも出てはりましたが、脇役としても結構気になる人ではあります。
その他、子供の頃から艶っぽい人と言えばこの人が思い起こされる加藤治子さん (「魂萌え」での演技は圧巻でした)とか、安心して観てられる役者さんが揃ってて、 それがまあるくおさまってる所がいいんです。 (邦画は役者のクオリティの問題アリ!で、映画に集中できない時がたまに あるんですよね、残念な事ですが。)
日常の風景に色々なものが凝縮されて表現されているんですけど、シーンとシーンの間に はさまった一瞬のショットなんかがいい塩梅の作品。このあたりけっこうツボでした。
昭和30年代位に開発された様な郊外都市の一戸建て、その設えや雰囲気、 生活のリズムにも懐かしい気持をかきたてられる。 ゴンチチの音楽もピッタリで何か心地良い夏のけだるさを感じました。
それにしても、昔はワイルドでカッコよかった原田芳雄さんが今はもうすっかり おじいちゃん役なのには、自分の年齢とも重ね合わせて色々と感慨深いものがありますぅ。 なんだか向田邦子作品のガンコおやじを思い出しました。
梅田ガーデンシネマにて観賞 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| 純喫茶磯辺 |
監督:吉田恵輔 (2008年 日本)
【あらすじ】 8年前に妻が家を出て以来、高校生の一人娘と暮らす水道工員の磯辺裕次郎(宮迫博之)。 父親が急死して多額の遺産を手にした彼は突如喫茶店経営を思いつき、無計画にも “純喫茶磯辺”を開店させる。閑古鳥の鳴くダサい店は、美人の素子(麻生久美子)を アルバイトに雇ってから一転、クセモノばかりの常連客でにぎわい始める。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
ダメ人間達に囲まれて、仲 里依紗ちゃんが光ってる!
力のはいらない映画が観たい気分で、「純喫茶磯辺」に入ってみました〜。 レトロな喫茶店(例えば京都にある「ソワレ」とか)は好きですが、 この喫茶店の雰囲気はちょっと。。。でも、こういう店って妙に落ち着くんですよねー。 少なくとも、紅茶メニューが全然いけてないシアトル系コーヒーショップ (アルコールメニューを扱わない点では「純喫茶」に含まれる様な気もしますけど) なんかよりはずっと好きです。
フツーにいそうな困った人達がいっぱい出て来るんですが、リアルだったのが、 麻生久美子演じる素子(麻生さんうまい!)。妙に人に合わせるんだけど裏があって、 美人なんだけど男の人に軽く扱われる感じ。実際にはこんな人と友達になりたくないけど、 この映画の素子は憎みきれず愛おしさを感じる(※ドラ焼きはちょっと衝撃的だった)。
そして、仲 里依紗がすごくイイ。ほぼ初めて彼女の存在を知ったのですが、 すごくフツーにキラキラッしてる所が魅力的。彼女が出演している作品は今後も 注目していきたいです。
この監督さんの作品は初めて見たんですが、善くも悪くも監督の趣味が出てる様に感じましたね。 でも、キャスティングの良さでフツーに面白いと思います(けっこう笑えた)。 前作もちょっと気になる。
ここんとこ邦画の観賞が続いてるんですが、いいですねー。今の所ハズレはないです。(=^_^=) この調子で来週あたりは「西の魔女が死んだ」を観よっかな。
テアトル梅田にて鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| ぐるりのこと。 |
監督:橋口亮輔 (2008年 日本)
【物語のはじまり】 1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と 法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。 どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、 その悲しみから翔子は心を病んでしまう。 (シネマトゥデイより転記させていただきました)
なんだか、じんわりよかったなぁ。
最初は、二人の関係にちょっとムリがある様にも感じさせられるんです。 というのも、自分がカナオやったら翔子の決めごとに付き合わされるのはうんざりやなぁとか、 いかにも女好きでいい加減そうなカナオは結婚にはたして向いているのか?とか、 傍からは全然理想的な関係には見えない訳ですね。
ところが、前半、お腹にいる子供の事で微笑む翔子の表情に、小さな衝撃の様なものを感じて。 この後の悲劇を思うと哀しい出来事の様な気もしますが、そんな事よりも 彼女の一点の曇りも無い笑顔にノックアウトされてしまいました。 幸せがはちきれそうな笑顔っていいなぁー、と妙に感動して涙が。。。。 木村多江さんのこの微笑みはしばらく脳裏に焼き付きそう。
また、リリー・フランキー演じるカナオがいいですねー。下ネタ言ったりする所が 実際のリリー氏と妙に重なって見えたけど。 二人の周りに登場する様々な人物の個性もなかなか際立っていて (ちょっとアクが強すぎる気もするけど)面白かったし。
いろいろあっても、夫婦の関係はこういう事が大切なんやろなぁ、と しみじみ感じさせてくれる映画です。 イヤな事があっても逃げ出さずに、受け止められる誠実な自分でありたいなぁ。
二人の歩んで来た年月を描く為か、140分という長い作品になっています。 ただ、法廷のシーンでこれって必要か?と感じてしまった部分が個人的には あったんですよね。そこんとこが残念。
梅田シネリーブルにて鑑賞。 テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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